
ノーマルモーター分解&部品取り
お宝パーツの宝庫、ノーマルモーターの分解についてブログ記事にします。
きっと皆様もキット付属のノーマルモーターをいくつか持っているはず。
そのノーマルモーターを分解する事で、ミニ四駆改造に使えるパーツをゲット出来ます。
まず最初にモーターカバーを外します。
下写真の位置をマイナスドライバー等で曲がっているのを齧って起こします。
左右2箇所行いましょう。
そうすると簡単に樹脂製のカバーと分離出来ます。
下写真の白く小さな樹脂ワッシャーも色々な用途で使えるので、無くさないように最初に外してしまいます。
僕はカウンターギヤのシャフトにベアリング抜け止めに使ったりします。
通称:絶縁ワッシャーと呼ばれたりする部品です。
上の写真はニクロム線をすべて取り除いた状態です。
ニッパーでカット後ニクロム線をほどくようにして取り除きます。
ニクロム線を巻いてあった手裏剣状の部品を取り外します。
ラジオペンチなどを使い1枚ずつ曲げて外していきます。
手裏剣状の金属を外すとモーターピンと通称:お宝ワッシャーのみとなります。
お宝ワッシャー(金色のワッシャー)はモーターピンに圧入されているので簡単に外れません。
上写真のようにアルミスペーサーを複数組み合わせてハンマーで叩いて取り外します。
少しずれたら短いアルミスペーサーを足して・・・という感じで作業します。
モーターの分解は思っている以上に簡単な作業です。
それでいて優秀なパーツが取れるので、ミニ四駆改造に幅が広がります。
モーターピンは外形が限りなく2mm(プラス公差?)で、精度も良くなにより強度がとても強い部品です。
ミニ四駆のローラーに使われる520ベアリングもモーターピンを使えば圧入固定する事が可能です。
まだモーター分解した事がない方は
眠っているノーマルモーターや役目を終えたモーターから部品取りしてみてはいかがでしょうか?
今回も最後までお読み頂きましてありがとうございます!