
ハイテック製X4チャージャー 電池管理方法
ミニ四駆のバッテリー充電器で人気のあるハイテック製X4チャージャーについて
僕が普段行っている管理方法、セッティングについて記事にします。
全てスマートフォンのアプリを使って設定しています。
1 充電
まず全体の設定を行います。
カット温度
55℃を超えたら充電が終了となります。
電池を痛めたくないので、僕は一番下の55℃にしています。
Voltage Protect
1.50Vで充電が終了となります。
ここ一番でスピードがほしい時は1.55Vにしたり、少し抑えて走りたい場合は1.45Vに変えたりします。
終了電圧
これは正直よくわかりません。
初期値のまま0.9Vに設定しています。
-ΔV Value
満充電となった場合、その直後から電圧が下が始めます。
電池の最高電圧に近いピーク時を検出する精度のようなものです。
なるべく精度良くしたいので最小値の3mvに設定しています。
普段、僕は1.5Aで充電を行っています。
下は0.2Aから上は2.6Aまで設定が可能です。
低い電流値で充電すると電池に優しいですが時間が掛かります。
2.6Aで一気に充電するとパンチが効いた早い電池になるそうですが、僕は怖くてまだ試した事がありません。
2 リフレッシュ
充電と放電を繰り返し、電池のリフレッシュをします。
電池のメモリー化による劣化や長期間使っていない電池の活性化になります。
1ヶ月以上使っていない電池は、このリフレッシュをしておくと良いです。
使いこんでいる電池も3ヶ月に1度くらいは、このリフレッシュを行った方が良いです。
設定は充電が1.0A、放電が0.5Aです。
状態にもよりますが終わるまでに半日程度かかります。
3 ブレークイン
新品で購入した電池はまずこれを行います。
リフレッシュと同じで充放電を繰り返すのですが、低い電流で時間を掛けてじっくり行う事になります。
ネオチャンプがmin950mAhなので1000mAhに設定します。
ブレークインはとても時間が掛かります。
2日は掛かると思って取り組んで下さい。
4 放電
放電・・・ そのままですね。
電池容量を減らすイメージでしょうか。
僕は0.5Aで放電させています。
この放電作業はミニ四駆コースから帰ってきたら必ず行っています。
放電させた電池を改めて充電して、またコースに行く感じです。
まとめ
スマートフォンのアプリでホーム画面は下写真のようになります。
電池1本ずつ個別に違う事が出来るのもX4が優れている要因の一つです。

X4チャージャー・セッティング
下にある赤い詳細情報をタップすれば、電池1本1本の詳しい状態も確認する事が出来ます。
ミニ四駆用電池ネオチャンプ(ニッケル水素電池)はモーター同様、
丁寧に上手に使えば強い電池に育成する事ができます。
電池育成については僕もまだ知識不足で勉強中なので、ある程度結果が出せた時点で記事にしたいと思います。
今回も最後までお読み頂きましてありがとうございます!