
ミニ四駆MSフレキシブルマシン製作
前後ユニット加工③
前後ユニット加工①②に続いて、
今回はバンパーカット作業をしていきます。
バンパーカットは仕上げるマシン構想によって、人それぞれ異なります。
僕が仕上げたMSフレキマシンの場合として参考にして下さい。
今回の作業はフロントとリアで異なります。
まずフロント側からバンパーカットしていきます。
下の写真にカットする所をマルチテープを巻きました。
底面にマルチテープを巻きましたが、上部ダボにカット面が掛からないようにして下さい。
下の写真位置であれば大丈夫です。
今回の作業もカッターノコで作業しました。
カット面はヤスリで慣らしておきます。
続いてリアユニットのバンパーカットです。
リアはバンパー全てをカットしてしまいます。
この方が後工程で搭載するローラーユニットを載せやすくなります。
カッターノコとヤスリで上写真になるよう仕上げます。
これでシャーシ加工の大半は終わりになります。
今まで制作したセンターシャーシにフロント、リアユニットを組み合わせてみましょう。
スムーズに上下動くよう微調整します。
この微調整は、フレキシブル化の稼働に関わる部分なので大切です!
ここでスムーズな稼働をしない場合、スプリングステーユニット組み込んでもフレキシブルマシン効果が期待できなくなってしまいます。
ゆっくり!丁寧に!作業を進めて下さい。
調整の仕方は、センターシャーシと擦れる赤丸で囲った面を
目の細かいヤスリで少しずつ薄くしていきます。
一気に削らず、少しずつ調整してください。
手で上下させて、スコスコっとスムーズに引っ掛かり無く動くようにします。
前後に引っ張り、ガタが出るようだと削り過ぎなので注意!
スムーズに動くようになったら今度は
センターシャーシにMSシャーシ強化ギヤカバーを組み付けて干渉チェック。
MSシャーシ強化ギヤカバーを組み付けた状態でも
フロント&リアユニットが上下スムーズに動けば完璧!
ここで引っかかって動かないよ!と問題出る場合もあります。
リアユニット側は多分問題なくスムーズに動くはずです。
フロントユニットはロックした状態になってしまう事もあります。
その場合は・・・
上写真の角をチェックしてみてください。
ピンセット先のコの字角が噛んでいる事があります。
センターシャーシ加工でカットしたスパーギヤカバー側を加工しましょう。
ヤスリで角面を慣らす事で上下に稼働するはずです。
これでMSフレキシブルマシン・シャーシ加工は一通り終了となります。
幾つか注意点はあるものの、難しい作業はほとんどありません。
初めてMSフレキマシン製作される方も実際作業してみると
思ったより簡単だと良く言われます。
今回記事にするに際し、極力分りやすく書いたつもりです。
誰が見てもMSフレキシブルマシンを製作できるブログにしたいので
ここがわからない!等々
ご質問があればお問合せ下さい。